設計のこと

吹抜けのある暮らし

2015/11/15Sun | 

設計の志野です。

「じょぶさんの家って吹抜け多いですよね!」
「吹抜けってどうですか??」「寒くないですか?」

そんなお話をよくお客様とさせて頂くことがあります。

今日は、そんな「吹抜け空間」についてお話したいと思います。

吹抜け空間の良さは大きく3つあります。

1つめは、「部屋の奥まで太陽光を取り入れられる」ことです。

吹抜けの上部に、窓を設けることで、部屋のずっと奥まで光を取り込むことができます。

隣家に高い建物がある際にも、採光を確保することができます。

D-1

s-20150416s-CIMG1697

この家では、夏と冬の太陽高度の違いを利用し、
窓の上に庇をつけることで、夏の日差しはカットし、冬の太陽光を取り込んでいます。

D-2

 

2つめは「開放感をつくりだせる」こと。

2層分の高さとなる、吹抜け空間は、様々な方向に視線が抜け、広がりを感じさせます。

吹き抜けの大きさや、視線の先に見えるもの、壁の素材などで
「吹抜け」と一口にいってもお家によって個性ある空間になります。


s-1.LDK (8)s-1.LDK (4)

 

3つめは、「断面的なつながりが生まれる」こと。

断面方向につながることで、

縦方向に空気の流れをつくることができます。

暖かい空気は上へ上へ上がっていくので、吹抜け上部に窓を設けて暖気を抜いてあげることができます。

kaze左が吹抜けが無い時、右が吹抜けがあるときの空気の流れです

また、断面的なつながりは空気だけではありません!

他階にいる、家族の気配が感じられるのも吹抜けの魅力です。

今、建築中の 大東の家と枚方の家は、
家族のつながりが感じられる吹抜けに設計しています。

大東の家は、リビング上部の2階から3階に吹抜けを計画しています。
開放的なリビングでご夫婦がくつろぎながらも、上階で遊ぶ子供たちの気配が感じられ、
非常用進入口につながる渡り廊下は、キャットウォークならぬ「キッズウォーク」になります。

I

枚方の家は、
家の中心に階段ホールを配置し、吹抜け空間としています。
階段ホールは少し広めの、4帖半ほどにし、「セカンドリビング」と名付けました。

「1階のセカンドリビングで子どもたちが暴れまくれるようにしたい!」
そんなご要望からできた空間です。

吹き抜けを介して2階のリビングや、各部屋にも、子供たちの元気な遊び声が届きます。
吹き抜けに面した2階リビングの窓からは、
奥さまが「ごはんできたよー」なんて言う声が聞こえてきそうです。

ID2

・・・と、ここまで、吹抜けの良いところばかりをお話ししてきましたが
一方で、吹き抜けのデメリットとは、空間が大きいのでエアコンの空調面積が大きくなることです。
また、暖かい空気が上へあがっていく為、冬場は吹抜けのない部屋よりは寒く感じます。

その為、吹き抜け空間を計画するには、気積が大きくなる分、
温めたり冷やしたりした空気が外に逃げない様に「断熱」をしっかりする事が大切です。
しっかりと断熱していると、冷暖房に少し時間がかかっても、
一旦快適な温度になれば、その状態を保つことができます。
また、シーリングファンを付けて、上へあがっていく暖気を下の方へ撹拌してあげると、
空気が循環されより快適になります。

じょぶの家では、現場でウレタンフォームという断熱材を吹付します。
吹付けたウレタンフォームは発砲し、建物に隙間なく充填されることで、
高断熱、高気密を実現しています。

「寒い」というイメージの吹抜け空間でも、
断熱をしっかりとすることで快適に暮らすことができます。

断熱材ウレタンフォーム (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹き抜けは、

太陽光をたっぷりと取り込み

自然と風が通り抜け

常に家族の会話や笑い声を感じられる

そんな暮らしができる可能性のある空間です。

じょぶには、吹抜けの事例もたくさんあります。ぜひ一度体感してみてください!

 

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