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夜景
さきの、3月25日は電気記念日でしたね。
明治11年3月25日、工部省電信局が万国電信連合に加盟する為、東京・木挽町に電信中央局を設けて、開局祝賀会を虎ノ門の工部大学校の講堂で開きました。
この会場に電気灯を設置することを、伊藤博文から命じられたエアトン教授が、グローブ電池50個を使用して、講堂天井のデュボスク式アーク灯を点灯させました。
これが日本で初めて電灯が公の場で点灯された瞬間だったのです。以上が、電気記念日の由来だそうです。
電気といえばロマンティックな「神戸の100万ドルの夜景」を思い出しました。
現在でも重要な観光スポットになっていますが、どうして「100万ドルの夜景」といわれるのでしょうか
神戸の場合、100万ドルという数字には根拠がありました。昭和28年当時の関西電力等の資料によりますと、六甲の山頂から見える大阪~神戸間の電灯の数を算出すると496万7千個もあり、その電気代が、一月で4億2900万円というからビックリ。当時の1ドルが360円だった為、ドルに換算しなおすと100万ドル程になったということです。なんと電気代だったんですね。
ECOが叫ばれるこのご時勢、この数字だけをみると複雑な心境に…
By Karajan