進行中の家づくりPROGRESS
電信技術
今や携帯電話も行き着くところまで来たのではとゆう感じですが、
もし電信技術が無ければどんな社会になってるんでしょうかね
今日(10月23日)は「電信電話記念日」だそうで、
明治23年9月19日(新暦の10月23日)に東京~横浜の電信線の設置が開始されたのを記念して昭和25年にこの記念日が設定されました。
じつはこの技術、あのジョン万次郎が日本に持って帰ってきたんです。
その後、慶応4年にオランダに渡った榎本武楊が当地の電信機を手にして戻って来るのですが、明治維新の乱世のために、お蔵入りとなります。
しかし、明治元年11月に政府は電信の必要性ありとゆうことで、寺島宗則が電信計画を任され、横浜弁天灯明台役所から本河通り裁判所間で通信実験に成功します。次に東京税関までの電信線設置工事を開始します。この日が事業の出発点とされたわけです。そして明治2年12月に電報の取り扱いが始まります
(明治2年の電信線架設風景)
この日に先立って4月に「天理可楽怖」(teregraph)と題する新聞が創刊されました。当時は皆で電線の回りに集まって眺めていたとか、電線に弁当をくくりつけたなんてエピソードも残っています
(ペリーから献上されたモールス信号機)
しかしこの電報、実際には故障だらけで、頼まれた電文を汽車で運ぶなんてこともしたようですよ(実に面白い)
By Karajan