進行中の家づくりPROGRESS
ハロウィン前日の恐怖
明日はハロウィンですが、その前日に起こった嘘のようなホントの話です
場所はアメリカ、時は1938年(昭和13年)10月30日、午後8時1分。
当時、アメリカのCBCラジオで「マーキュリー劇場」なる番組が放送されていました。
その日は「宇宙戦争」 (オーソンウェルズ作)なるドラマが流れていたんです。
このSF小説、映画にもなったりしてかなりご存知の方も多いのでは。
実はこの番組中の天気予報の後、突然番組が中断され臨時ニュースが入ります。
何と「火星人が襲撃して来た~!!」と
この瞬間に至るまでの番組情報は全て演出上の嘘なんですが、
あまりにリアリティーがありすぎた為、「本物のニュース」と錯覚したようです。
当然、全米中が大パニックに、警察電話は大混線、車は大渋滞、停電、
その上錯乱した自殺未遂者の多発等など。
おまけに全米中の病院は錯乱した人々で溢れました
ラジオの芝居であることを確認した上で、警察は治安維持に、
各州兵は武装した人々の鎮圧にと、大混乱となったそうです
その後、この日は「ニュースパニックデー」と命名されました。
ハロウィンの祟り?だったんでしょうかね
By Karajan