進行中の家づくりPROGRESS
st.バルバラ
今日はこの時期にふさわしい、西洋のある記念日です。
バルバラという名前をご存知ですか? 聖バルバラの日
3世紀頃に、キリスト教に帰依した美少女の逸話です。
当時、彼女が帰依したことで父親のディオスクルスが激怒し、役人に告発します
そして改宗をするようにと、拷問を受けますが、決して信仰を捨てませんでした。
結果、父自らの手で彼女を処刑するように命を下され、
父ディオスクルスは実行します
しかし、その直後に雷に打たれて彼も命を落とします
バルバラが投獄中壷に活けておいた桜桃の蕾が、
その処刑の日になんと花を咲かせます
そこから桜桃の枝を壷にさす習慣が生まれたとされています
また、皿に入れたり枝を浸しておいて、
Xマスの時期の芽の出方で豊凶を占う習慣を、 「バルバラの麦」といい
更に、この日に降る白い雪を「白い衣装のバルバラ」といって、
雪の量が多いと翌年は豊作になるとされています。
日本にも似たような風習や占いがありますね
By Karajan