進行中の家づくりPROGRESS
歴史的なプレハブ建築?
今日1月29日は、1957(昭和32)年に日本の南極観測隊がオングル島に上陸し、
昭和基地を設営した記念日だそうです
当時の建物は全5棟で内4棟が木製パネルを使用した,
組立式家屋(プレハブ)でした
第一次南極観測隊のために製作されたプレハブは、
南極という基地の条件や厳しい環境に耐え、安全に越冬出来、
さらには輸送しやすい重量でもあり、
何といっても建築に不慣れな隊員達が短時間で作業を行うため、
軽部品ですごく簡単に組み立てられること、などなど、
今までにない全く新しい構造の建物が要求されました。
(基礎の組み立て中の基地と、完成した基地)
最終的には木製のパイプをつなぎ合わせて組み立てる、
プレハブ式平屋建ての建物となり、パネル類には湿気の吸収を防ぐため、
アルミが大活躍しました なんとこのプレハブ基地、
日本で初のプレハブ建築となったんですって
By Karajan