進行中の家づくりPROGRESS
「これからの建築とまちづくり」
お久しぶりです。Kurisanです。
じょぶのみんなが舞洲で
ドッジボールで盛り上がっているとき
私は大阪中之島の中央公会堂で、
建築設計者・技術者の団体の
シンポジュームに参加していました。
テーマは「これからの建築とまちづくり」
「戦後の高度成長期から平成バブルの時代を過ぎ、
もはや大量生産・大量消費の時代は終わりました。
今日では地球環境保護の立場からも既にある建物を
改良したり、再構築して新たに有用な生活空間を
生み出すことが求められています。
近代以降、ややもすれば多くの建築家は
シンボリックな建物を追及してきましたが、
そこには権威の誇示が含まれていました。
一方で、住まい手の要望を大事に
庶民とともにつくるフォークアーキテクト、
地域に根ざしたコミュニティーアーキテクトの
仕事が地道に展開され、今、注目されています。
このような立場で豊富な実践を積んできた建築家に
それぞれの目指すものを語ってもらい、
一緒に考えて行きましょう」というような主旨で
講演とパネルディスカッションがありました。
参加者は建築設計者や建築行政に携わる役所の人、
大学の先生や工務店の人など多彩な顔ぶれで、
関西だけでなく東京や岡山からも来ていました。
内容も非常に濃く、地道に実践している人たちの
がんばりに、私も大きな刺激を受けました。
じょぶがこれから目指す方向の
大きなヒントを得たような気がしました。