進行中の家づくりPROGRESS
怪談※1日30分だけ
我が家に不思議な時計があります。
それは。。。
電池がないのに、30分だけ針が進むのです。
12時に針を合わせて、出勤して、帰宅すると。。。12時30分になっているのです
朝起きて、12時に針を合わせて、出勤前に見ると、やっぱり12時30分になっているのです
何度も言いますが、電池はないのです。
この時計は、以前住んでいた家の近所のおばあさんに「古くなっているけど、特に故障もないし、まだまだ、いけるでぇ~」と言われ、よく見ると家の形をした置時計で、時刻ごとに、扉が開いて、ハトがなき、1階と2階の人形達がダンスをする、かわいいものだったので、もらってきたものです。
あれから20年は経っているのですが、1年ほど前までは、特に故障もなく、時を刻み続けていました。
時刻ごとにオルゴールの音色にのって、人形達が踊るのはとても楽しく、気に入っていたのですが。。。
ある日、オルゴールの音が、妙に間延びして、人形達がダンスをやめてしまい。。。やがて、オルゴールの音も聞こえなくなってしまいました
それでも針は時を刻み続けていましたが、いつの日か、気づいたら針が止まってしまいました。
電池を換えても、元には戻りませんでした。。。
「ま、特に不便でもないし」と、そのまま放っておいたのですが。。。
先日、針をそろえておくほうが見やすいし、と思い、出勤前に12時にあわせておきました。
そして、帰宅して時計に目をやると・・・
「え?なんですか??」
針が、12時30分のところで止まっていたのです。
何度も何度も言いますが、電池はないのですよ!!
それにしても、30分だけというのも、理解の出来ない現象ですよね
それから毎日、気が向いたときに12時にしておくのですが、あいかわらず12時30分でとまっています。
一度、電池を入れ換えてみたのですが、やっぱり時計の役割は果たしていません
毎日、30分だけしか働かない、ちょっと羨ましいような。。。そしてこわ~い我が家の不思議シリーズのひとつです。
この時計には、まだまだこわい話もあるのですが。。。
それは、また今度に―。
Do.つぼね