長い間使われていなかったお家だそうで改修工事前の写真です。

お家全体が真っ白で。今回はできるだけ現段階の状態を残しながら、

機能的にまた質を高めるようと、柱や間取りは変更せずにきれいに洗ったり壁を塗り替えたり。

新しいものはすぐに手に入りますが、この柱の色目であるとか風合いは時間とともに作り出されるものですからね。

何でも入れ替えればいいものではないと、こういういいお家を見ると思いますね。

これからの生活に足りない部分はこの手摺のように補って。

いつまでも誰が住まれてもこういう風に大事にしてもらえる家を作っていきたいですね。

このお家は駅が近く7つほどお部屋がある大きいお家なのでいろんな用途が考えられるようで。

ご老人のためのグループホーム的なものであったり、デザイン事務所であったり。

どんな風に使われるのか楽しみですね。