Joblogじょぶろぐ
9月に入ったとはいえまだ少し暑い日が続きますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
現場監督としての仕事の中のひとつに構造図面のチェックがあります。
今日はD HOUSEの構造プレカットの打合せに行ってきました。
構造プレカットとは、家の骨組みである『土台・柱・桁・梁・小屋・母屋等』の 主要構造部材を
あらかじめ工場でカットする技術です。 設計図面からCAD伏図を引き、そのデータで加工機
を動かして加工させます。 プレカット加工により軸組材をそのまま用いて上棟でき、機械加工
による高精度の継ぎ手・仕口加工により 安定した軸組が組めるようになりました。
今では当たり前の技術ですが、昔は大工さんが1本1本手加工で行っていたんですよ。
そう思うと技術の進歩はすごいなと思いますね。 機械で加工される分、
図面のチェックはかなり重要です。 意匠図面とすり合わせながら、打合せしていきます。
家つくりの工程の中では初めの方ですが、
家の強度にも関わる部分、責任は重大です。
設計事務所の先生、プレカット業者さん、現場監督と色んな打合せをしてきました。
実際に建つ日が楽しみです。