Joblogじょぶろぐ
みなさん、この連休はどのように過ごされましたか?
私は、珍しく遠出してきましたよ。
目的地は、京都市美術館。
ルーブル美術館展+マグリット展を見に行ったのです。
雑な感想ですが、やはり機会があるなら本物を見るべきだなぁと改めて思いました。
ホント、画集とは全然違いますからね。
マグリットが使用していたイーゼルが、描きかけの絵と共に展示されていたのですが、
それが個人的には一番心に残りました・・・というか心抉られた感があります。
製作半ばの作品を残して逝かなければならなかった彼の心中を察すると胸が痛みますが、
同時に、それは画家として生き、画家として生を全うしたという、ひとつの証のようで。
そんな生き方が出来た彼が、心底羨ましい限りです。
・・・何気に語りたい事は色々ありますが(笑)、ここらでサクッと建築紹介しておきますか。
京都市美術館(本館)
設計:前田 健二郎
構造:鉄筋コンクリート造2階建
所在地:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
旧名称:『大礼記念京都美術館』
(昭和天皇即位の礼を記念して計画が始まった為、こういう名称なのです)。
公立美術館としては、東京に次いで、日本で二番目に大きい美術館です。
冠帝様式、というスタイルの建築でして・・・平たく言うと『和洋折衷スタイル』という事ですな。
鉄筋コンクリート(洋)に瓦屋根(和)載せちゃいました、みたいな感じですね。
内観。なかなかいい感じの螺旋階段なのですが・・・関係者以外立ち入り禁止でした。残念!
おまけ 京都四条南座。『有頂天家族』ファンなら、思わずニヤリなはず・笑