果たして、前回の私の記事（6/24のブログ）を覚えてくださっている方がいらっしゃるか、甚だ不安ではありますが、今回は予告通り、あのコーナーをやりたいと思います。
そう、　『建築的冒険の旅』です。
最後にこのコーナーを投稿したのはいつだったか、当の本人すら忘れているのですが・・・
簡単に解説しますと、私が偶然だったり、必然だったり、時たま狙い定めて訪れた建物を、どうでもいいエピソードと、これまた全く役に立たない主観を交えながら、フニャラホニャラとご紹介する、というコーナーです
前置きが長くなりましたが、今回ご紹介するのは、今年のじょぶ会の旅行で訪れた、とある超個性的なお店です。
それが、こちら！

『ほうとう不動　東恋路店』
ネーミング通り、ほうとううどんの専門店でございます。
第一印象は、「コクーン（Cocoon、つまり繭）みたいだなぁ」でしたね。
※因みに、わざわざ横文字なのは、単にそっちの方が格好いいやんという、しょーもない発想からで、特に意味はありません。

設計：保坂猛建築都市設計事務所
構造：鉄筋コンクリート造
場所：山梨県南都留郡富士河口湖町船津東恋路2458
受賞：WA Awards winner、AR Award 2009、JCD design award 2010 銀賞、山梨建築文化奨励賞

この不思議なカタチは『富士山にかかる雲が、ふわりと降りてきた』イメージだそうです。
・・・勝手にコクーンとか言ってスミマセン(-_-;)

店内の様子です。
繭というか、かまくらの中というか・・・なんだか現実離れした空間。
じょぶ会の皆さんも、この建物に興味津々なご様子でした
因みに、ほうとうのお味は大変美味
ただ・・・いかんせん、量が多い・・・というか、多すぎるわ！！・笑
目の前に鎮座ましました鍋をみて、絶句しましたよ。
え、これって一人分なの？いやいやいやいや、無理だから！大食い選手権じゃあるまいし、みたいな。
７割のひとは途中でギブアップしたんじゃなかったかな。
滅多な事では食べ物を残さない私も、今回ばかりは涙を呑んで、途中退場を余儀なくされました
敗因は、このお店に来るまでに、忍野八海で食べ歩きを堪能したことでしょうか。
それでも中には、ペロリとたいらげた方もいらっしゃって・・・
「貴方の胃袋は４次元空間にでも通じていらっしゃるのですか」、と真顔でたずねたくなりました。
このお店に挑んでやるぜ！という物好きな方がおられましたら、体調が万全な時に、お腹を極限状態まで減らして行かれることをお勧めします
いよいよ、７月になりましたね。
今年の夏は、どこかに行こうかな。またこのコーナーをやれるように・笑