こんにちは★

今週は東大阪市のＳ様邸の現場に行ってまいりました。


…この写真はなんですかー？？
って感じですが、これは『排水ﾍｯﾀﾞｰ』です。
住宅には台所・お風呂・トイレ・洗面・洗濯など
給水と排水を必要とする場所があります。
少し前までの家の作り方では水廻りが５箇所あれば
５箇所それぞれに排水の穴をあけるケースが
ほとんどだったと思います。
これは排水を床下でまとめてしまい外に流せるようになっています。
排水ヘッダーを利用するメリットは
・基礎の配管貫通部を最小限におさえることが出来るので
基礎のクラック防止になる。
・床下配管の点検、メンテナンスを容易に行う事が出来る。
などなどです。
長期優良住宅では、
水道設備の維持管理・更新の容易性、可能性などが
優れている必要があるので指定された施工方法や、
製品を利用しなければなりません。
そもそも長期優良住宅ってなんなのー？
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね☆
簡単に言いますと、
住まいの骨組みを、メンテナンスすることで世代を越えて
住み継いでいけるようにつくられていて、
設備や内装を定期的に更新することで、
その時代のライフスタイルに合わせた暮らし方が
できるようになっている住宅の事なのです。
200年住宅とか100年住宅なんて言い方もしたりしますね☆
配管する前だったので、部材の写真しか載せれませんでしたが、
またブログで紹介したいと思います