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Joblog
じょぶろぐ

夏の終わり 工務店交流会。

夏ももう終わり。
そこで、『夏の終わり』シリーズを勝手に振り返ってみます。
今年の8月。じょぶ工事部は、いつも工務店交流会をさせていただいてますが、
ついに泊りがけで、岐阜の加子母まで行ってきました。
中島工務店という地域材を生かした住宅づくりをモットーにされてる工務店さんです。
そちらの本拠地へ多くのことを勉強しに行ってきました。
まずはショールームです。

よく建物は拝見させていただいてたのですが、社内コンペをした物件ということもあって、
ひとつは、外観と内観のいい意味でのギャップです。
私の中では、今まで見た中で一番好きでした。
詳細はコチラ
※なんせ予定が充実しておりましたので、ここからは大きな流れをご紹介★
次にしばらく移動して、大黒柱の森へ。


すごい山道で、まーろん部長のお気に入りカーは傷いってないと思うんですけどねぇ、初めてみるくらいがっかりしてたのが、面白かったです・・。
本当にひのきのすばらしい森でした。

続いて、加子母森林組合さんの原木市場見学です。

ここでは、今は木もそんなに高くないということや、これからは植林されて40年くらい立った木がメインになってくるといった木の情勢のお話など、教えていただきました。

その後、その原木から製材へ。製材所見学です。

木取りのしくみをここでは勉強!!


たとえば、製材された端っこん材料↑は「胴縁」などになります。
(ちなみに 胴縁とは・・・ 壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材で、
外壁に通気層を設けるために施工される胴縁を「通気胴縁」と言います。 厚みは16ミリとか18ミリ)
それから 『東濃ひのきの家』プレカット工場見学です。

予約済みの大黒柱だそうです。
高そうです・・・下のも高そうです。これだけ立派で節ナシです。

そして、今日のまとめもかねて交流会。

ささやんたちも熱心に聞いてます!!
そして夜は懇親会もあり・・・

中島工務店の社長は、とうもろこしを食べるのがすごく上手でした。
いろいろお話を聞かせていただいていると、本当にもっと木も森も食べ物も大事にしなくてはいけないという、昔からきっと当たり前だったこと・・・なんかぼんやりさせてしまっている自分がいるような気がしました。
こうしてメインの一日目が終わりました。
気づきや学んだことはたくさんありました。
家づくりについて、じょぶとはもちろんスタイルも違うけれど、
同じ木造の住宅を、私たちは主に「SE構法」の家を建てながら、
他の工務店さんたちといろんな意見を出し合って、ヒントをもらって、
これからのじょぶの家づくりに生かしていきます。
本当にこんな機会をいただけることに心から感謝します。
本当にありがとうございました。
2日目はまたアップしてみます。

長くなりましたが、休日だから読んでくれますかね?
また「夏の終わり」シリーズやります★