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じょぶろぐ

☆三角スケールってご存知???☆

月日が経つのは早いもので、もう1月最終週ですね…。

突然ですが、三角スケールってご存知ですか?


三角スケール(さんかくスケール)は、
主に製図の際に用いられる物差しのことで縮尺定規の一種で、
断面形状が三角形をしていることからこう呼ばれています。
三つの面の両側に計6種類の縮尺の異なる目盛りが刻まれています。
必要な縮尺に合わせて使用面を選び、寸法を測って図面を描いたり、
描かれた図面から寸法を読み取るための道具です。
最も普及しているのは、
本体が木製(竹製)で表面に白(まれに黒)
のラッカー塗装がなされたものですが、
木製素地のままのものやプラスチック製もあるそです。
使用面を認識しやすいように各面の中央部分に溝を切り、
赤・青・黒(または緑)の三色の塗装がなされているものが一般的である。
目盛りの縮尺はメートル単位で、
1/100、
1/200、
1/300、
1/400、
1/500、
1/600
が一般的ですが、
1/2500の地図から距離を読むために1/250が刻まれたものや、
日本建築の設計・施工に用いるために尺寸相当目盛りが刻まれた製品も存在するそうです。
製品として広く流通しているのは、30cmまで目盛りが刻まれたものであるが、
小ぶりな15cmの製品もよく使われています。(ちなみに写真15cmのものです。)
俗語で「サンスケ」、15cmのものは「コサンスケ」などと略称されます。
今度誰かに会った時に「サンスケって知ってる?」って聞いてみてください。笑。
知ってる人はきっと建築に携る人です。(じゃなかったらごめんなさい!)
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