栗野です。
 昨日、私達の業務について考えさせられる事がありました。
 私達の仕事は家造りです。
 お客様に一生喜んで住み続けて頂ける家を造ることです。
 その家造りの中ではさまざまな業務があります。
 また、工程ごとの検査もあります。
 工程を管理することも大切な業務です。
 節目節目にあわせた工程を組み、そこに照準をあわせて段取りをします。
 だけどそこに気をとらわれ、本質を見失うことがあります。
 今回はそこに気付かされました。
 何件も同じような仕事をしているとそこに慣れやおごりが現れます。
 そしていつしか目線がずれてきて大切なことを見落としてしまうのです。
 私達はいつもお客様の目線で物事を判断し、
 お客様の方に向いて仕事をしなければなりません。
 でもいつの間にか、「工程があるので」、「検査があるので」の仕事になっているのです。
 目線はだんだんお客様とずれてきて想いの相違が生じます。
 本当に恐ろしいことです。
 家造りという仕事の本質、基本をもう一度勉強しなければならないと
 深く反省させられました。
 その為には、他業種の方々の話を聞き、お客様への想いの深さを
 自分自身が思い知ることが必要と感じました。
 そうしないと他の社員にえらそうに言うことはできません。
 自身を律し、自身を磨く姿を見せることが上にたつものの使命と
 思い、目線をそらさぬよう邁進します。
 そんな事を思いながら今日一日が過ぎました。
 明日からお客様の笑顔を思い描きながら夢のある仕事をしてゆきます。