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エイジング塗装

こんにちは。企画設計室の橋本です。

今日は、先日リノベーション工事のお引き渡しを終えた

高槻市M様邸の玄関土間のエイジング塗装をご紹介します!

 

エイジング塗装とは、

家具や建具の表面に重ね塗りを施したり、

塗膜をわざとはがすことによってアンティークのような古めかしい風合いに仕上げる工法の事です。

 

今回は家具や建具ではなく、土間にエイジング塗装を行いました。

M様が当初からお持ち頂いていた土間のイメージ写真がこちら。

接着剤の跡だったり、経年変化によって黒くなった床を再現していきます。

 

それでは、作業開始です!

始めは養生をして、下地材を塗って乾かしていきます。

(この日は、雨だったので、乾きを早めるために扇風機を活用しています。)

そして、塗装の前に接着剤をランダムに塗り広げていきます。

こうすることで、接着剤の跡のようなでこぼこ感や模様が残り、いい感じの風合いになります。

次に、やっとこの上から塗装を塗り重ねていきます。

もうこれは、経験とセンスですね。

そして、完成した土間がこちら!

良い感じです!

何だか写真にすると、この良さが半減する感じですが、(カメラの腕の問題でしょうか…。)

実物は写真よりも何倍もいい感じでした!

M様もイメージ通り!!

と、とても喜んでくださりました。

 

本来は、経年変化によりアンティーク感が生れてくるものですが、

アンティーク塗装によって、年月が経ったかのような風合いがだせるのは、魅力の一つですね!

 

以上、アンティーク塗装レポートでした!

 

 

今回ご紹介したリノベーションしたM様邸。

お引越しされてからもとっても丁寧におしゃれに住まれているので、またブログでもご紹介したいと思います♪