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じょぶろぐ

気密測定で相当隙間面積(C値)=0.47出ました!

こんばんは! 矢木です。

今日は豊中市 N様邸で家の気密性を調べる
気密測定を行うという事になり、撮影に行ってきました!

家の気密性はC値※で表され、C値の値が低いほど、
気密性の高い住宅と言われています。

※C値とはどのくらい家に隙間があるか示した数値。少ないほど隙間がないということです。

↑この大砲みたいなものが気密測定器です。
お家の空気を外に出し、外気との圧力差の関係から
相当すき間面積を算出します。

……………….

↑測定開始から1時間後 ・・・・結果が出ました。見にくくてすいません。。。

64cm²(αA:総相当すき間面積)÷137.20㎡(延床面積)

=0.47cm²/m²(C値 ※プリントには四捨五入で0.5と表示されています)

※家全体で64cm²の隙間、つまり8cm角の隙間しか空いていなかったという事です!

一般的にC値=1以下で気密住宅と言われる中、
今回の結果C値=0.47はかなりいい結果ではないかと思います!

 

気密性を高めるためにN様邸では・・・・

 

↑ウレタン吹付けだけでも大きな効果が有りますが。。。
大工さん二人がかりで、その上に丁寧に気密フィルムと気密テープが貼ってあります!

↑サッシも重要です。低い数値が出たのは引き違い窓が少なく、
すべり窓やFIX窓が多かったからだと思います(担当設計より)

 

お家の気密性を高めるといろいろと良いことがありますが…
◎隙間がなくなることで冷暖房効率が上がります。
◎防音効果が高まります。外の音をシャットアウトしたり、自宅での音楽鑑賞なども楽しめます
◎断熱性能がより効果を発揮します。

今後の家づくりをすすめる上で少しでも、ご参考になれば嬉しいです(^^)