こんにちは。企画営業室の山本です。

現在、工事真っ只中のN様邸のリノベーションの現場を覗いて来ました。

N様との家づくりで、N様が最終選択されたのは「中古物件の購入+リノベーション」。

当たり前ですが、中古物件の購入にあたり、このお家がまず構造的に大丈夫か・・・。

リノベーションに適したお家か、どこまで変える事が出来るか・・・からお打合せをさせて頂きました。

まだGW前では変化が無かった玄関廻りの外壁も、すっかり綺麗になっています。

玄関廻りのビフォーとアフターです。

最終の仕上げでどこまでイメージが変わるか、楽しみです。

現在の内部は、大工造作も終盤に差し掛かりました。

なお、２ヶ月前のことですが、このお家は構造が露わになった時期に耐震診断を行いました。

使用建材の確認、柱・梁や壁の断面寸法及び位置、開口部の確認・・・。

筋交いは綺麗に入っていますし材の幅はOKですが、厚みが30ｍｍには足りず・・・。

計算としては一つ小さい15ｍｍの材という判断となります。

エアコン屋さんでしょうか・・・。筋交いのど真ん中に、穴が・・・。

これは、筋交いの意味が無いという判断となります。

このような構造として見れない材は無視した上で、現在の耐震基準がクリアになっているかどうか

報告書が上がってきました。

結果は、想定範囲内でしたが１FのY方向が「倒壊する可能性が高い」とのこと。

この結果を基に、新しいプランでの構造も検討して計算上耐震等級3クラスまで補強することで工事を進めております。

完成まで、あと１か月・・・。とても楽しみですね。

このお家は、6/15-16に完成見学会を行います！。

まずは基本性能の安心・安全、そして快適を確保したN様らしいお家の完成見学会を是非ご覧くださいませ。