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じょぶろぐ

ライフサイクルコストのこと

こんにちは。企画営業室の山本です。

 

家づくりをお考えの皆様は、「高性能」というであることを第一に考えられているかたも多いでしょう。

その為、最近はローコスト住宅を選択肢にすら入れない方も増えてきました。

イニシャルコストが安くとも、ランニングコストやメンテナンスコストが高いと、
結局生涯コストは高くなります。所謂「安かろう悪かろう」です。

そこで、じょぶのランニングコストでどうなんだろうか・・・と思われる方もいらっしゃるでしょう。

今のじょぶの仕様でどの程度のランニングコストか、リクシルさんのソフトを使用しての比較を掲載します。

 

一般的な住宅と比較して、光熱費が年間27万程安いという結果となっています。

月々では2万2500円の差。

私の性格上、ついつい計算してしまいましたが、住宅ローンを800万(35年・0.625%)を
借入した際の毎月の支払額は、2万1211円です。
修繕費も含めた35年間のライフサイクルコストとしては、928万の差がでた結果となりました。

約1000万・・・。大きいですね。

このように数値化されると、性能の大切さをひしひしと感じます。

ただ、最近は性能値競争が激しい気がします。
断熱性能値を高める為に、窓の大きさを抑えるメーカーも・・・・。

私の私個人的な意見ですが、せっかくの戸建てなのに、性能値を追求するばかり、
閉塞的な家は、本末転倒な気がします。

耐震性も同様です。

構造計算をした同じ耐震等級3でも、空間の使い方の自由度や広がりや、
スケルトンインフィルが可能かどうかは、工法により違いますから。

まず、工務店の責務として、大地震から家族の命を守る家を建てることは大前提ですが、
お家のライフサイクルコストを検討しつつ、長く住み続けられるお家か、
受け継ぐことができるお家か、さらに、ご家族の暮らに合う気持ちが良いお家か
の視点も忘れずに、これからも家づくりをしていこうと思います。