地盤改良の様子です。 氷野は地盤が軟弱なので地面から1~2m程の表層改良ではなく、この5.5mの鋼管杭を25本硬い地盤のある深さまで貫入させることにしました。 こうすることで鋼管杭を通じて安定した地盤で支えられることになります。
鋼管杭の先に爪のようなものがついているので回転させながら土を掘っていくのですが、その爪はこのようにして現場で溶接されます。
最後に筒状の杭なので土などが入ってこないように頭の部分にフタをしてできあがりです。 次回は基礎のコンクリートを打つ為に掘削が始まります。