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じょぶろぐ

研修会に参加しましたよ~社長編~

10月18・19と自分は、山口県で地球の会というNPOの全国会議の工務店研修に参加させて頂きました。
その中の一部の講話で、土を元気にして、昔のような元気な野菜を作ろう運動をしている長崎の吉田さんの講演を聞きました。
非常に感動したので皆さんにお伝えします。
保育園、小学校を中心に運動を進めているのですが、残飯を堆肥にして作るんで、最初は気持ち悪かっている子供が、その残飯が土に返り、野菜が育ちそれを口に入れる。
ある子供が、にんじんを食べる時になんと「ニンジンさん、ありがとう」といって口にしたそうです。
命の循環を知った瞬間です。
命を頂いて、人は生きている、ありがたいなー。 という気持ち。
この地球には、捨てるものは実は何もなくて、全ては土に返るのです。
それを現代人は焼却し、農薬で弱い野菜、痩せてかっこいい野菜を作り、それが人のお腹に入り、人も弱ってゆき、という循環を断ち切った結果が、今社会現象として出てきているのではないかと指摘してました。
人も動物もこの地球の一部であるんです。
死んだ瞬間に土に返るようになっているようです。
今から、間に合うかどうかは分かりませんが、一人でも多くの仲間を増やして、命の循環を提唱してゆきたいといっておられました。
ゴア元副大統領といい、アフリカのもったいない運動の、ワンガリ・マータイさんや、あらゆる場所で、いろんな人たちが声を出してきました。
私たちも自分でやれることをやってみましょうか。
佐藤 福男 談