Joblogじょぶろぐ
こんにちは。企画営業室の石田です。
先日、お客様と一緒に検討中の土地を見に行きました。
お客様が懸念している点は
・高低差があるので、玄関までの階段の段数が多くなる
・外観のイメージがしづらい
・擁壁や深基礎でどのくらい費用アップするかが分からない
などでした。
そこで、まずは古家の解体中の現場を一緒に見て、
現状で分かる範囲で、上記懸念点を解消しよう、ということになりました。
敷地を拝見すると、約1.6mの高低差がありました。
やはり2m近くなると、結構高低差があるなと感じます。
参考までに、過去の似たような施工事例を↓
高低差の解消として、土を処分し、高さを低くすることも出来ますが、
今回は、そうすると周囲の土地の方が高くなり、擁壁を作り土を留める必要があります。
残土処分費もかかり、あまりお勧めは出来ませんでした。
といっても、駐車スペース部分と隣家との境界には擁壁をしたり、
1.6mの高低差がある分、深基礎が必要だったりはしますが、
それでも土地の高さを低くするよりは、費用的にも安全性的にも良いと判断しました。
このように、1.6m分まるまる段差をとるのではなく、
駐車スペースから玄関まで1m、残り60cmは建物の中で段差をとる(スキップフロア)
ということも可能です。
このような工夫出来る点と合わせて、費用感もお客様へお伝えし、
土地の購入に向けて検討していただくことになりました。
高低差がある土地は、平坦な土地に比べると、外構などの費用があがってきます。
弊社では、お土地探しからサポートをさせていただいておりますので、
是非お気軽にお問い合わせくださいませ。