年末年始休業も明け、本日が初出となりました。

企画営業室の山本です。

平穏な年越しと思いきや、年始早々の震災報道には驚きました。
現在の被害状況は明らかになりつつありますが、まだ全貌がつかめていないような気がします。

被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

私は、阪神淡路大震災を経験しました。
震災直後、カーテンを開けるといつもとは違う光景が。
古い木造の連棟が有りませんでした。

思わず、実家に電話を入れて、
「今すごい地震あった。まだ報道されていないけれど、えらいことになっている気がする。
多分これから電話も繋がらんようになる気がする。とりあえず私は大丈夫やから、心配せんといて」
と電話を切ったことを覚えています。

以降は報道通りです。

運が良かったのかもしれませんが、たまたま新築マンションに引っ越した直後の出来事で、
建物に命を守ってもらったといっても過言ではありません。

この日から、大地震の度に何ができるだろうか・・・皆が求めているものは何だろうか
と考えた挙句、自衛隊や看護師になれば皆を救えただろうか・・・なんて思うこともしばしば。
もちろん私には、そのような技量も知識もありません。

ただ、微力ならがも、まずは命を守る安心安全な建物を建てることで
将来必ず起こると言われている南海トラフ大地震から一家族でも二家族でも
命を守ることは出来るはず。

命を救うとは違い、有事の際にリアルに感謝をされることは無いけれど、
別にそんなことはどうでもいい。

「ありがとう」では無く、「良かった」と思ってもらえるように、
今、私が出来ることをコツコツと頑張ろうと思います。

令和6年が皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。