Joblogじょぶろぐ
こんにちは。企画設計室の橋本です。
先日研修で、外壁をじょぶでも取り入れているイケダコーポレーションさんの
スイス漆喰”カルクウォール”で仕上げた10年前のお家があるという事で
西宮名塩まで見に行ってきました。
この地域は湿度の高い地域で、外壁がカルクウォール以外の家には外壁に苔が生えていたり、
雨だれがあったり…下の写真が10年経ったカルクウォールのお家の外壁です。
カルクウォールの家は、10年経ったとは思えない程の白さで、正直驚きました。
まだメンテナンスは何もしていないそうです!
この理由として、スイス漆喰は、天然成分100%であり、漆喰の中でも特にアルカリ性が強く、
PH12.4の強アルカリ性が、カビの発生を抑えます。
ちなみに、ほとんどの微生物は、PH11以上になると生存できないそうです。
そのため、10年経ってもこの白さを維持できるんですね~。
また、じょぶでは、内壁に使用する事が多いのですが、強アルカリ性と高い吸収性により、
家の中の湿度を快適に保つことが出来たり、嫌な臭いの成分である有機物を分解するんです。
OB様からは、焼き肉をした次の日でも臭いが残ってなかった!なんて話をお聞きしたりします。
また、LDKやシューズクローゼット、トイレのみに使用される方もいらっしゃいます。
漆喰は、一般的なクロスに比べてお値段の張るものなので、
初めは漆喰にしたいと思われている方でも、予算の都合上断念してしまう方が大半です。
ですが、漆喰で部屋を快適に保つことが出来るため、光熱費を抑える事が出来ます。
コストと快適性のバランスを考えながら、是非取り入れて頂きたい素材の一つです♪