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北摂で新築を建てるならここ!よく選ばれるエリアを地域工務店が紹介

北摂は、自然豊かで治安も良く、教育面にも力を入れている地域が多いことから人気の高いエリアです。
さらに、大阪市内や京都へアクセスしやすく、交通便も整っています。

今回は、北摂エリアで140軒以上の家づくりをお手伝いしてきた地域工務店の目線から、新築を建てる際の人気エリアや特徴、費用感についてご紹介します。

目次

  1. そもそも北摂とはどのあたりを指すのか
  2. 北摂で新築を建てるなら?人気エリア3選
  3. 北摂の人気エリアで新築を建てる際の費用感について
  4. 北摂で新築を建てるための準備をしよう

 

 

そもそも北摂とはどのあたりを指すのか


北摂という言葉には耳馴染みがあるものの、具体的にはどの地域を指すのか曖昧だと答える人は一定数います。

北摂とは、大阪北部の地域で淀川より北側のエリアのことを指します。
歴史に基づくと、「摂津国北部」とされていた宝塚市・川西市・伊丹市・三田市・猪名川町といった阪神北地域も北摂に含まれるようですが、一般的には池田市・茨木市・吹田市・摂津市・高槻市・豊中市・箕面市の7市と、島本町・豊能町・能勢町の3町とされています。

北摂は範囲が広いので、土地探しをする場合は、1~2市ほどにエリアを絞った方がいいかもしれません。

 

北摂で新築を建てるなら?人気エリア3選を紹介


これまで北摂で140軒以上の家づくりをお手伝いしてきた経験をもとに、新築検討者に人気が高いエリアを挙げるとすれば、豊中市・茨木市・高槻市の3エリアです。
それぞれのエリアの特徴と人気な理由を以下で紹介します。

 

北摂エリアで豊中市が人気な理由

北摂エリアで豊中市が人気な理由として、自然豊かな環境に加え、大阪市内や空港へのアクセスのしやすさ、教育機関の質の高さが挙げられます。

まず交通便では、阪急宝塚線「豊中駅」から約10分で、梅田へ到着することができます。さらに、国内線の主要空港「大阪国際空港」を有しているエリアでもあり、陸と空の両方の交通網が整っています。北摂エリアの中では最高クラスの交通便を兼ね備えているエリアと言えます。

そして、大阪大学の豊中キャンパスをはじめ、府内でトップクラスの学力を誇る「府立豊中高校」や、プロ野球選手を輩出する「履正社中学校・高等学校」といった名門教育機関があることから、豊中市自体も教育に力を入れています。子育て支援にも熱心で、高校生までを対象とした児童手当の支給も行っています。

さらに、日本の都市公園100選にも選ばれた「服部緑地公園」や、超大型遊具があることで有名な「千里中央公園」など、自然豊かな公園があることもファミリー層から高い支持を得ています。


※千里ニュータウンの街並み

 

北摂エリアで茨木市が人気な理由

北摂エリアで茨木市が人気な理由は、充実した交通網に加え、街づくりが活発で将来性の高いエリアであることが挙げられます。

茨木市には、JR京都線・阪急京都線・大阪モノレールという3つの路線が通っています。最速で大阪駅12分・京都駅21分・大阪空港駅22分という交通便の良さは、大きな魅力的と言えるでしょう。さらに、新大阪駅へはわずか7分で到着します。

そして、茨木市北西部には「国際文化公園都市」があり、文化学術や研究開発、国際交流などの機能を組み込んだ街づくりをしています。そのため、最新都市として多くの注目を集めています。大阪モノレール彩都線「西彩都駅」が新設されたことで移住者も増えており、治安もよく住みやすいと評判です。

また、茨木市北部には大阪であることを忘れてしまうような、美しい里山が広がっており、キャンプ場やハイキングコースなどがあります。アウトドア好きにとっては住み心地のいいエリアかもしれません。

※大阪モノレール

 

北摂エリアで高槻市が人気な理由

北摂エリアで高槻市が人気な理由として、自然豊かな環境にも関わらず、高い利便性を兼ね備えている点が挙げられます。

高槻市は阪急京都線とJR京都線の2つの路線が通っており、最大の強みは「大阪駅」まで15分、「京都駅」まで13分で到着するという点です。さらに、「神戸駅」にも乗り換えなしの1本で、約40分で到着することができます。

「高槻駅」周辺は、商店街や百貨店をはじめとした商業エリアで賑わっていますが、北部には北摂随一の桜名所として有名な「摂津峡公園」など自然を楽しめるスポットが多くあり、利便性も高い環境で、ゆったりとした郊外ライフを満喫することができます。
自然豊かな環境と、利便性の両方を重視したいという人にはうってつけのエリアと言えるでしょう。

※高槻駅

 

豊中市・茨木市・高槻市で新築を建てる際の費用感・相場について


北摂人気エリアである豊中市・茨木市・高槻市の魅力は伝わったでしょうか。
続いて、3エリアで新築を建てるときの費用感についてご紹介します。

新築を建てる際の費用感の目安として、まず土地の価格を把握することが大切です。
土地にかかる費用の目安がわかることで、建物にかけたい費用とのバランスも取りやすくなります。

1坪あたりの平均(坪単価)
豊中市98.5万円
茨木市86.4万円
高槻市73.6万円

※SUUMO 大阪府の土地価格相場情報より

3エリアを比較すると、豊中市、茨木市、高槻市の順に地価が高いことが分かります。
しかしながら、駅から徒歩圏内の地域や、駅から離れていても高級住宅街などがあり、平均坪単価を大幅に上回ってくる可能性もあります。
たとえ理想の土地を見つけても、やりたい間取りを叶えられるとは限りません。不安な場合は、土地探しも含めてサポートしてくれる工務店に相談しながら、家づくりを進めていくのがおすすめです。

また、物価が上がり続ける昨今、住宅にかける費用も上がり続けています。


※データ元:SUUMO

2023年以降から土地面積・延床面積は小さくなる一方にもかかわらず、土地費用・建築費用は下がることはありません。つまり、地価も建築資材も高騰しているということです。

同様に、北摂エリアでも地価が上昇しています。国土交通省の「令和6年都道府県地価調査」の結果では、豊中市は3.4%上昇(昨年2.1%上昇)と、上昇幅が拡大したことが発表されています。

そういった住宅建設費用の上昇から、実際に今が建て時だと感じている人の割合は67.8%(※)にも上ります。
土地探しから家づくりを検討している人には耳の痛い話ですね。とはいえ、家づくりの準備を早めにしておいて損はありません。

※データ元:SUUMO 全国エリアでのアンケート調査

 

北摂で新築をたてるための準備をしよう


新築を購入しようと考えはじめた人が、今できる事としては「家計の把握」です。
毎月の収支を家計簿に付けるだけでは、家計を把握しているとは言えません。

家計を正しく把握するには、支出を見直すことが大切です。例えば、家賃・共益費・駐車場代以外にも、光熱費や生命保険・医療保険の種類など、見直すべきポイントはたくさんあります。
その上で、将来必要とされるお金を把握して「家づくりにいくら使えるのか?」を検討していきますが、お金の人生設計に関してはファイナンシャルプランナーの診断を受けた方がいい場合があります

ファイナンシャルプランナーに相談するメリットって?

ファイナンシャルプランナーと一緒にライフプランを作成し、将来的に教育費がふくらむ時期に家計に赤字が出ないか、赤字になっても貯蓄でカバーができるのか、住宅ローンの支払いがきちんとできるのか、といったことを見直すことができます。

私たちも、お客様が家づくりをはじめていただく前にファイナンシャルプランナーを紹介し、家計を見直すことをお勧めすることもあります。実際に、お客様の半数以上が家計を見直したことで、前向きに家づくりのスタートが切れています。

家を持つということに対して、不安なことがたくさんあると思いますが、事前準備を抜かりなくしておくことで心の準備にも繋がるのです。
理想のお家で暮らすために、できることからコツコツとはじめていきましょう。

次回は、北摂エリアで家を建てるなら押さえておきたいポイントを紹介します。お楽しみに!

 

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