毎日現場で撮っている大量の写真。
 しかし、その中には、振り返ると時になんて素敵な絵なんだろうって思うような写真があります。
 今日はそんな写真から、ちょっとした話をご紹介☆
 まずは、東大阪市 T様邸 新築工事現場での一枚。
 
 師匠の専務と棟梁の8朗さんが、真剣にどこかの納まりについて考えているところです。
 早く私もあんな風に、難しい納まりとか、あーだこーだ討論して、なおかつ自分の意見が通るようになりたいものです!!
 というのと、現場では本当にいろんな人がいろんな場面でいろんな意見をもって、いい作品を作り上げていくために、いろんな討論を積み重ねて、最終的に出来上がっていくんですよね。
 その過程が、かっこいいし、それをまとめるのが、現場監督なんだから、やっぱり私はこの仕事がんばりたいです☆
 それでは、次の一枚。
 
 これは、この現場の屋根、ガルバリウム鋼板です。
 光が反射して、ほんとに美しくかっこいい!!
 (しかし、全景の写真を消してしまった・・・。)
 この通称ガルバ。
 実は、あの阪神甲子園球場でも、使われているのです☆☆☆
 1924年の開設以来、4代目となる「銀傘」の改修の際に使われたというもの。
 当初の計画では、銀傘のリニューアルはアルミ折板で検討していたが、ここは六甲おろしや浜風などの甲子園球場特有の気象的影響を受けやすい立地ということから、強度面が課題となっていたらしく、ガルバが採用されたらしいです。
 
 いやぁ、建築とはおもろいですね☆☆☆