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SE構法って何がいいの?

こんにちは。企画営業室の石田です。

 

今回は、よくご質問いただく『SE構法って何がいいの?』という質問について、
お答えしていきたいと思います。

 

このご質問をいただくのは、じょぶよりも少し価格層がお安い会社様と比較検討しておられる方が多いです。

 

「○○さん(比較検討されている会社様)がうちの工法(在来工法)でも大丈夫ですよって言ってましたが、それでもSE構法の優位な点って何ですか?」
というご質問や、
「そもそも、今どきはどの会社で建てても耐震の面では問題ないと思っています」
というご意見もいただきます。

 

SE構法の製品自体も、構造計算の手法も、在来工法と同条件で比べるものではありませんが、
例えば同じ耐震等級3でも大きく違いが出てくるのは『大空間がとれること』です。

 

強度だけのことで言えば、在来工法も耐震等級3をとることは出来ますが、
在来工法で真面目に耐震性を追求していくと、柱・壁が多くなってしまいます。
一般的には2間(にけん)と言われる3.640mm(3m64cm)が限度となります。

 

↑はじょぶのモデルハウス・北摂studioですが、柱・壁がない空間で約27帖あります。
実際はTV後ろの間仕切り壁も取れるので、約30帖のワンフロアにすることも出来ます。
且つ、コーナーサッシや10帖くらいの吹き抜けもあります。

 

そこで、「そんなに大空間じゃなくても良い場合は?」となってくるのですが、
今後増えていくお家は『長期優良住宅』です。

 

今はこの間取りで良いかもしれませんが、今後何十年とお住まいされる中で、
家をお子様に譲り渡したり、老後で生活スタイルが変わったりして、
間取りが変わっていく可能性はないでしょうか?

 

じょぶは新築以外にリノベーションもさせていただいておりますが、
柱・壁が多いとお施主様のご要望が叶えきれない場合もあります。
(例えば間仕切りを全て取りはらって、柱・壁のない20帖のLDKにしたい 等)

 

SE構法だと、その心配は不要になってきます。
例えば北摂studioの場合、今は店舗兼ショウルームとしての間取りになっていますが、
将来4人家族がお住まいになることも想定して、間取りの変化が出来るようにしています。
→関連記事

 

それが出来るのは、SE構法だからです。
大きな箱の中に間仕切りの壁を立てていくイメージ。
それを、将来取りたかったら取りはらって、新しい間取りにする。

 

新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になった方も増えて、書斎が必要になったり、
仕事に集中出来るように生活音の気にならない間取りにしたい…など、思った方はいらっしゃいませんか?
生活の変化はいつ起こるか分かりませんし、これからも起こりうると思います。

 

今だけではなく、将来のことも考えた家づくりをしていきたいと思っています。

 

 

☆おまけ

SE構法を提供している㈱NCNから『壁量計算と構造計算の比較』の動画が出ています。
こちらもよければ是非ご覧ください。