閑静な住宅街の角地に建つH様邸。 板貼り、木製窓、木製 格子、アプローチの木製間仕切りなど、 木を沢山使用した、一際存在感のある外観。 “ワクワク感のある家”を目指して、畳コーナーの襖のデザインや、 お子様もお絵かきを楽しめる黒板の壁面などにも拘り、 要所にH様らしさを感じられます。また、小屋裏までを有効活用し、 一般的な住宅の収納率よりも多めに確保している収納の工夫も見どころです。
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木製窓と板貼りが印象的な外観。 オリジナルのポーチのデザインもポイント且つアプローチから屋根が付いている為、雨の日でも安心。 板貼りの部分は、1階部分と、天井高の低い納戸で構成されています。
腰壁+ガラスとなっている為、視線が抜け広がりを感じる明るい玄関に。 デザインガラスもお施主様の拘り。
杉の無垢フローリングや黒板の壁、板貼り、襖のデザインなど、 細部にまでご要望をしっかりお持ちだったお施主様。 素材を多く使用する為、色合いや質感など、バランスを考えました。
「わくわく感のある家にしたい」というご要望から、襖には柄のクロスを採用。 一際目を惹きます。 畳スペースは下部を全て引き出し収納にして、収納量をたっぷり確保。 また、本をたっぷり収納出来る棚も造作しました。
キッチンの腰壁の板はパインのパネリング材。 キッチンのサイドにマガジンラックも設置しました。 さりげなく映えるブルーのタイルや、油よけのデザインも空間のアクセントに。
南側に設けた窓から吹き抜けを介して、LDKにしっかり光を採り込みます。 また、吹き抜けのFIX窓には庇を設けることで、夏場の暑い日差しをカット。 空調の利きが良くなり、熱費の削減にも繋がります。
今は9帖の広いスペース。 将来は間仕切り壁や収納棚で仕切る予定。 真ん中の梁はハンモックを吊るす為に、当初から計画。
コラベルタイルもお施主様のお気に入り。 洗面室には物干スチールパイプを設置して、室内干しやハンガーの仮置き場にも出来るように。 ニッチや壁の厚みを調整した収納スペースも便利。