「シルバニアファミリーのようなアンティーク風なデザインにしたい」とのご要望から、どこか懐かしいノスタルジックな内装に。穏やかで上質な空間が広がっています。

「いつか自給自足がしたい」と語るH様。お庭で育てた野菜や果物をキッチンに持ち込みやすいように、庭へと通じる勝手口を設けています。

キッチンの勝手口の側には、野菜の下処理や、釣ってきた魚をさばくためにシンクを設置。錆びにくく、耐久性の高いステンレス製です。

造作のカップボード。換気のために設けた格子の小窓が可愛らしい。

リビングからも庭へ出やすいようになっています。

窓は眼下に広がる借景を愉しむことを目的に配置しましたが、このFIX窓は庭との繋がりを意識して設けました。

床下エアコンのガラリ。ガラリを通じて暖気を各部屋へと送ります。

２階からの眺めはまさに絶景。H様イチオシの借景スポットです。すっきりとした窓枠のデザインがより景色を美しく見せます。

一番見晴らしのいい場所は、書斎兼、お子さまたちが遊べるフリースペースに。

来客時には個室へと様変わり。まるで壁のような開き戸を造作しました。

各部屋にガラリやダクトを通じて、冷暖気を送ることで、通常はエアコンを設けない脱衣室やWICも快適な室温に保たれます。

収納部分はすべて造作。右側のオープン収納は、棚板を自由に動かすことができます。

可愛いアーチの開口を設け、奥様専用の作業デスクを設けました。

じょぶの標準仕様である、木製玄関建具「スウェーデンドア」。

ガゼボができたことで、よりBBQや家庭菜園を楽しむことができます。

陽射しが室内に入り込みすぎないようにするために、玄関からリビングまで繋がる庇(ひさし)設けています。 日照シミュレーションを用いて、借景と日射のちょうどいい塩梅を考え、設計しました。